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カウナス工科大学キャンパスが、建物の運用に伴う炭素排出・気候のモニタリングと改善にデジタルツインを活用

カウナス工科大学(KTU)では、キャンパスの建物の運用に伴う炭素排出量が、建物の全寿命におけるカーボンフットプリントの80%を占めるという問題に取り組むために、デジタルツインプロジェクトを推進しています。

持続可能性への挑戦

気候変動対策、エネルギー転換

HVAC機器を備えた機械室が示され、室内温度、湿度の傾向、ヒートマップデータの視覚化のグラフが重ねて表示されます。

ストーリーのハイライト

利用ソフトウェア

iTwin、OpenBuildings、OpenCities

場所

リトアニア

組織・会社

カウナス工科大学スマートシティおよびインフラセンター

プロジェクト概要

カウナス工科大学(KTU)では、キャンパスの建物の運用に伴う炭素排出量が、建物の全寿命におけるカーボンフットプリントの80%を占めるという問題に取り組むために、デジタルツインプロジェクトを推進しています。このプロジェクトでは、Bentleyのデジタルツイン技術、IoTセンサー、BIM、AIを活用して、KTUの建物の動的モデルを作成し、2,000以上の環境・運用データポイントをリアルタイムで取得してモデルに組み込んでいます。

これらのデータによってキャンパス全体のエネルギー消費、廃棄物、CO2の影響が明らかとなり、意思決定者は、実際の行動に結び付くインテリジェンスを得ることができます。この取り組みは、太陽エネルギーの導入やEV充電、具体的な目標に向けたリソース管理を通じて、エネルギー効率の向上と温室効果ガスの削減を促進するものです。この先進的なアプローチは、エネルギー利用やインフラ計画を強化するだけでなく、環境への責任や経済的な節減、環境意識の高いコミュニティの醸成に向けたKTUの取り組みを一層強固なものにしています。このプロジェクトは、時間をかけて気候変動への効果的な対策を推進し、運用の持続可能性を向上させ、世界中の学術機関の模範となることを目指しています。

関連する国連の持続可能な開発目標(SDGs)

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SDG目標9 産業と技術革新お基盤をつくろう

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